桶川ストーカー事件 犯人 画像

桶川ストーカー事件　犯人　画像


昨日（9/26）の「世界仰天ニュース」を見ていて、
この「桶川ストーカー殺人事件」を取り上げた場面が衝撃だったので記事にしてみます。


「桶川ストーカー殺人事件」とは・・・

1999年10月26日、
当時２１歳の女子大生が元交際相手とその兄が雇った男によって殺害された事件です。


犯人は松井雅人という男。


被害者と犯人はゲームセンターで出会い、犯人は被害者に猛アタック。


付き合うことになったようですが、その後すぐに男の異様な態度に気付いた被害者は
犯人を避けるようになったのですが・・・


それに逆上した犯人は、３０分間隔で電話をしたり
お金で人を雇い、一日中監視したり、

自宅付近や桶川駅、大学で中傷のビラを配ったり。

あげくに、被害者の父親の会社に１２００通もの中傷記事を送ったり。


その行動は異様。

というか、もはや犯罪です。


家族が頼ったのはもちろん警察。


ですが、埼玉上尾署側は捜査をせずにこれを放置。

それどころか、被害者の家族に告訴の取り下げを要求。


その後、告訴状の改ざんが内部調査で明らかになり、
家族は埼玉県警を相手に国家賠償請求訴訟を起こすことになりました。


結果、改ざんに関わった署員は懲戒免職になり、のちに有罪判決を受けたそうです。


昨日の「仰天ニュース」では、この事件を
「警察の大失態」として取り上げていました。

まさに大失態。

最悪です。


怒りがこみ上げてきます。


何のための警察なのか。


何のために税金から給料もらってるんだ？警察は。

「事件が起こるまで警察は動いてくれない」とよく言いますが、
事件が起こってからでは遅いに決まっています。


それならば、専門の相談窓口を作るなど、
事件を未然に防ぐ努力をしないと意味がありません。


この事件をキッカケに、色んな対策が取られているようですが、
現在でも十分に起こりえる事件。


最初に駆け込むべきは警察なのかどうか・・・

自問自答してしまいます。

タグ：桶川ストーカー事件 画像 桶川ストーカー事件ドラマ 桶川ストーカー事件 被害者